渡航準備 - 渡航前に買っておくべきもの物リスト
渡航前に買った物と、渡航後に「あれがあれば」という反省を踏まえてリストを作成してみました。
現地到着前に「航空便に入れておけば良かった」、「日本で買っておけば良かった」ものです。
まだまだありますが、取り急ぎ思いつくものを第一弾としてのせてみました。
特に海外赴任で海外に行かれる方は、短期間で準備を進めないといけないと思います。経験を踏まえたリストなので、是非参考にしてみてください。
分類 | アイテム | 説明 | |
電圧変換 | 変圧器(1500W) |
イギリスは電圧が220V-240Vになるため、これに対応しているものが必要です。 消費電力(W)も大事です。Volt (V)xAmpare(A)でWが出せます(長時間使用の場合はさらに1.25掛けます)。 目安ですが、日本の 炊飯器を海外で利用する場合は、1500Wがあると良いです。1000Wのものも良く利用します。 アメリカはなくても使えるようですが、あった方が安全です。電圧は日本と微妙に違いますので。 |
イギリス用 カシムラ海外国内用 変圧器 AC 220V ~ 240V / 1500W アメリカ用 カシムラ海外国内用 変圧器 AC 110V ~ 130V / 1500W
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変換プラグ |
イギリスはBFタイプというもので変換しますが、国によります。 アメリカ-日本間であれば、変換プラグ不要です。 私の家では6個使っています。 |
イギリス用 |
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電化製品 | 海外対応ドライヤー | 毎回変換プラグと変圧器が必要になるので、毎日使うものでもあり、海外対応のものの方がかなり楽です。 | パナソニック ヘアドライヤー ナノケア 海外対応EH-NA5A-W |
シェーバー |
日本のものをそのまま使えました。(電気プラグも含めて) 利用中のもので大丈夫ですし、先々日本で使わないのであれば、現地購入で十分です。 |
パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー 5枚刃 黒 ES-LV5E-K | |
バリカン |
日本だと美容院が安いですが、イギリスの日本人が営む美容院はそれなりにします。現地の美容院に行くと、日本人の髪質に慣れていないのか、センスの問題か、かなり驚きのヘアスタイルに仕上がりますので、日本の美容院が良いのですが、自分でやっても良いという人には買っておくのが良いと思います。現地購入でも十分ですが。 子供(男子)のヘアカットはバリカンでカットするとそれなりに仕上がります。 |
パナソニック バリカン 充電・交流式 ER-GC72-S | |
ノートパソコン |
買っておいた方が良いと思います。 日本とイギリスでコンセントの形状とキーボードの種類が違うので、永住であれば関係ないかもしれないですが、いつか日本に戻るのであれば、日本のノートパソコンが良いと思います。 |
Lenovo ThinkPad E490 Notebook PC | |
調理器具 ・食器 | 炊飯器 |
炊飯器は日本で買ってから行くのが良い。 こちらの炊飯器は種類も少なければ、品質も低いと思います。日本人の求めるレベルのお米は焚けないのではないかと思いますので、変圧器+日本の炊飯器が良いと思います。 もう2年近くになりますが、問題なく動いでいます。そして日本食屋さんで購入したお米ですが、かなりおいしくいただけます。 |
三菱 IHジャー炊飯器(5.5合炊き) ピュアホワイトMITSUBISHI 備長炭 炭炊釜 NJ-VV109-W |
スプーン・フォーク |
現地到着して、すぐにスプーンとフォークがないことに気づき、すぐさまAmazon UKで注文するも中々届かず。あらかじめ、持っていけば良かったと思った一品です。 ちなみに、Amazon UKで安いスプーン・フォークのセットを買うととんでもなく薄っぺらいものが届きます。 |
ナガオ 燕三条 ステンレス ディナーカトラリーセット 10pcs | |
栓抜き | 同じく到着してすぐに栓抜きを購入しました。何故か瓶ビールが多かったのと缶詰を開くとにあると便利です。(どこにでも売っているのでわざわざ持っていかなくてよもよいですが) | ||
キッズ食器フルセットセット |
これは普通に便利。海外に行かないとしても使えますが、同じく、到着してから子供の食器がないという事態にならないよう買っておくべき一品です。 航空便に含めておけばよかったものです。(現地調達でも安いので良いですが) |
IKEA NEW KALAS キッズ食器フルセット~プレート、ボウル、コップ、カトラリー 36ピース
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通信 | SIMカード |
これは買っておいて良かった。 なければ、イギリスの空港で右往左往するところでした。 しかもやたらと安い。 イギリスと書いてありますが、EUの周辺国でも利用できるはずです。 ちなみにイギリス内の格安SIMはThree、EE、GiffGaff、Vodafone、O2などがあげられますが、そのうちの1つです。 |
イギリスSIM Three 30日/データ12GB/通話3000分・他約60地域 データ12GB コミコミパック(日本語マニュアル付) |
洋服関係 | 大人用ハンガ | 大人のハンガはそれなりに必要。 これも現地調達で良いのですが、現地のものは品質が悪いのと、届くまでにそれなりに時間がかかったので、慣れた国であらかじめ購入してからだと便利だと思います。 | 大人用ハンガー |
子供用ハンガ | 同じくすぐに使うので、大人のハンガとあわせて子供用ハンガもあると便利です。 | ベビー用ハンガー | |
スリッパ | 衣服とは違いますが、こちらのスリッパは高い。おそらく靴で家の中を歩いているので、ニーズがないのかもしれませんが、日本の安いものがお勧めです。 | スリッパ | |
子供関係 | シリコンのベビーエプロン | イギリスで売っているのを見たことない。収納面も洗う時もかなり楽なのに。 | |
テーブルべビチェア | 車で移動してレストランに入った時などはあると便利。そこまで頻繁に利用していないので、現地調達でもよいかもしれません。 | テーブルチェア | |
その他 | 殺虫ラケット | とにかくハエが多い。現地で購入しましたが、すでに持っているようであれば、送っておきたいです。本当に多いです。 | 電撃殺虫ラケット |
風呂アイテム |
日本のお風呂が本当に恋しくなると思います。 お風呂文化がない為か、入浴剤も売っていません。大量に買っておいて正解でした。 |
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Fire TV Stick |
Amazon Prime(UKではなく日本)に入っているのが前提ですが、これはかなり便利です。 海外では日本の放送が見られないので、以下VPNとあわせて利用しておくと日本の放送が見られて便利です。 なお、イギリスでも日本の放送はあるもののJSTVくらいしかないので、微妙です(紅白・NHKはみられますが)。 |
Fire TV Stick | |
Amazonプライム・ビデオ |
小さい子供がいるので必須でした。特にシンカリオン、ドラえもんなど日本のアニメが見放題なのが助かります。 個人的にはAmazonプライム・リーディングで日本の本を相当数読めるので、それだけでもありがたいです。正直年4,900円は破格です。 さらに、プライムですが、海外から日本にいる友人・親にプレゼントを贈る時も便利です。 |
Amazonプライム会員 | |
セカイVPN |
Amazonのプライムビデオですが、どのVPNでも見られるわけではなく、一部VPNでは弾かれてしまいます。(海外では日本のコンテンツを見られないため) セカイVPNは「今のところ」見られるので、もし上述検討されているようであれば是非利用ください。月額1,100円です。 ちなみに、2か月間無料だったので、海外で使えない場合はキャンセルできます。 |
セカイVPN | |
日経電子版 |
日経電子版があれば、紙面と変わらず、日経の記事にアクセスできますのでかなりお勧めです。(電子版のわりに高いですが) |
日経電子版 | |
シーツ(ベッドカバー、枕カバー、防水シーツ) |
ベッドシーツはあった方が良かったです。あわてて買いました。大概の家にシングルベッドはあるので、シングルシーツと枕カバーは1セット送っておくと慌てて買わなくて済みます。 |
MBAに行く時間もお金もない人にオンライン授業
社会人向けのオンラインコースについてご紹介。
まだ、紹介できるほど利用していませんが、高いお金を払ってMBAなどで学ぶようなコンテンツがオンラインで受講できることに衝撃を受け、まずはサイトを紹介。
すべてが有料ではなく、無料のコンテンツもあるので、今後受けた後、内容についても紹介していきたいと思います。
- edX https://www.edx.org/
- Coursera https://ja.coursera.org/
- Future Learn https://www.futurelearn.com/
ちなみに、上述にある各オンラインコースのプロバイダー、それぞれのプロバイダーで都度コースを探すのは大変なので、以下のような検索サイトも存在しているみたいです。
- mooc-list https://www.mooc-list.com/
上述は英語のサイトですが、日本の同様サービスについても紹介してみます。
- gacco https://gacco.org/
- JMOOC https://www.jmooc.jp/
- Fisdom https://www.fisdom.org/
edX授業を受けてみた感想
受講中
イギリス小学校のオンライン教育
コロナウィルスの影響でイギリス全域の小学校が閉鎖されている中、現地公立小学校からは、速やかにオンライン学習の案内が届きました。
その中でも秀逸なサイトを紹介しておきます。
あらためて思いますが、大部分の勉強は自分で出来てしまうのだと、改めて思いました。もちろん親・教師のサポートは必要ですが、これほど楽しみながら覚えられるコンテンツが豊富にあるので、昔よりもはるかに勉強しやすい環境が整っているように思います。
学校教育全般
Topmarks https://www.topmarks.co.uk/
ゲームや色々なアクティビティを活用しながら、楽しく学習するコンセプトのようです。科目の幅も広いです。
また、学生だけでなく、親・先生向けのコンテンツもあります。
一部外部サイトにリンクされているものもありましたが、算数(Maths)・英語(English)などは子供が楽しみながら理解していける内容になっています。
科目名(日本語) | 科目名(英語) |
算数 | Maths |
英語 | English |
語学 | Languages |
理科 | Science |
天文学 | Astronomy |
生物学 | Biology |
科学 | Chemistry |
物理 | Physics |
地理 | Geography |
歴史 | History |
芸術 | Art |
デザイン | Design Tech |
音楽 | Music |
情報技術 | Information Tech |
体育 | Physical Education |
個人・社会 | Personal & Social |
市民権 | Citizenship |
宗教 | Religious Studies |
環境 | Environment |
経済 | Economics |
ビジネス | Business Studies |
Classroom secrets https://classroomsecrets.co.uk/free-home-learning-packs/
もう1つの総合学習サイトです。こちらは算数・英語が中心ですが、上述と同じくかなり充実しています。
IXL https://uk.ixl.com/
同じく、算数・英語中心のサイトで、これも年齢・学年別に細かく分かれており、コンテンツが充実しています。
読書 - Reading
OxfordOWL https://www.oxfordowl.co.uk/home/find-a-book/library-page/
Stroyline Online https://www.storylineonline.net/
これもかなり素晴らしいコンテンツです。
イギリスの学校教育はとにかく小さいころから本を読ませます。
学校に通っていれば、ほどよいレベルの本を先生が選らんで渡してくれますが、中々自前でこれをしようとすると、本が見つかりません。本を都度買わないといけないことに加えて、難易度がちょうど良いものが中々見当たりません。
このサイトでは登録さえすれば無料で様々な本にアクセスできるので、実際に本を買わずに本を子供に読ませてあげることが出来るので、かなり良いサイトになります。
綴り・文法 - Spelling・Grammer
ict games http://www.ictgames.com/littleBirdSpelling/
これも楽しみながら、言葉の綴りを覚えられるゲーム仕立ての勉強コンテンツになります。
発音 - Phonics
OxfordOWL https://home.oxfordowl.co.uk/reading/learn-to-read-phonics/
正しい発音を覚えるための学習コンテンツです。
英語全般
Games to Learn English https://www.gamestolearnenglish.com/
ESL Games Plus https://www.eslgamesplus.com/
イギリスのお得情報
イギリスで生活する中で把握したお得情報になります。
ちなみに、このリンクから登録していただくと個人的にお小遣いが入ります(笑)。
それはさておき、本当にお得なものだけ書いてみましたので、是非利用してみてください。
キャッシュバックサイト
日本ではまだ見かけませんが、買い物をする時にこのサイト(もしくはアプリ)から購入すると、自分に現金が戻ってきます。旅行など大きい買い物であればあるほど、たくさん現金が還元されるので、かなりお得です。
ただ、キャッシュバックサイトからの値段とウェブの値段については、あらかじめ良く調べて頂いた方が良いです。大体は同じ値段で提示されていますが、ごく稀にサイト経由の方が高い時があるように思います。
ちなみに、代表的なものはTopcashbackです。
以下は英国版です。
ちなみに、こちらが米国版です。
注意点ですが、例えば旅行を予約すると、(旅行後に)旅行代金の何%かが現金で還元されますが、英国版からの予約は英ポンド、米国版からだと米ドルでの獲得になります。
私は最初うっかり米国版から予約し、米ドルで獲得してしまいました。
PayPal経由で英ポンドに両替するのに一苦労しました。
まだ始めたばかりですが、当サイトからBooking.comなどで旅行予約を行うと、結構な金額を獲得できます。以下ご参考までに「Payable」と書いてあるものが「払出可能額」になります。
これも同系統のサイトで、QUIDCOというイギリス用のサイトです。
ちなみに、こちらのサイトについては、このリンクから登録すると、登録した人も10ポンド貰えるようです。
ヨーロッパ旅行時の外貨両替は REVOLUT
イギリスはポンド、ヨーロッパ諸国はユーロ。船や鉄道で渡れる距離にあり、つい最近までは同じ欧州連合(EU)の国であったのに、ヨーロッパ旅行の都度両替しているとかなり為替手数料を取られてしまいます。
REVOLUTを活用すると外貨両替手数料をかなり抑えることができます。毎月5000ポンド未満であれば、銀行間の為替レートで両替可能です。
さらに、スマホに電話番号が登録されているお友達で、REVLOUTをインストール済の方であれば、即座にお金のやり取りが出来ます。
そんなREVOLUT、口座開設もあっという間です。主な流れは以下の通り。
1. アプリをダウンロード
2. 「口座開設」はアプリから電話番号、パスコード、個人情報、住所、emailの登録。
https://www.youtube.com/watch?v=laDDN-yQfFo
3.「個人認証」はアプリからスマホから身分証明書と自分の写真撮影で完了。
https://www.youtube.com/watch?v=PeP8XoRHdNo
4. 使うにあたってはまず銀行口座から振り込み。Topupする必要があります。
5. Topupしたお金を使う場合は、物理カードの郵送(友達の紹介だと送料無料)されることを待っても良いですし、仮想カードをApple Payに登録して使っても良いです。いずれもすぐ使えます。
価格比較サイト
日本であれば、価格.com(https://kakaku.com/)という素晴らしい価格比較サイトがありますが、当初イギリスで同様のサイトがあることを知らず、ひたすらAmazonで購入していました。
リンクは以下ですが、Price Spyは「全般」、Camel Camel Camelは「Amazon特化型」の価格比較サイトになります。
- Price Spy https://pricespy.co.uk/
- CamelCamelCamel https://camelcamelcamel.com/
色々物を購入する際、損はしたくないもの。購入前にこれまでの価格推移や現状のサイト別比較をするとよりお得です。
ちなみに、イギリスではブラックフライデー(11月の第4木曜日の翌日にあたる日)という小売店で大規模一斉セールを行う日があります。この時、どこのお店に行っても「50% Off」、「70% Off」といった、かなり大判振る舞いなセールスを展開していますが、このサイトで個別に価格を調べたところ、この日よりも少し前から値上げしていることがあります。賢く買い物しようと思った瞬間でした。
クレジットカード
1つのおすすめはAmerican Express Platinum Cashback Credit Card。かなり使う人であれば、1.25%の現金が還元されます。
イギリスでお買物
イギリスで最初に買い物をする時は、中々どのお店が良いのか迷うことが多いです。特に食品関係や生活用品、後頻繁に利用するお店についてはまとめてみました。
食品関係
日本食が買えるお店
- 正直色々あり全く困りません。日本米(焚き立てはおいしいのですが、暫く保温状態にしておくと味が落ちます。日本で手に入る米よりもそういう意味では微妙ですが、おいしいです。)も買えますし。ただ、難点はやたらと高いです。日本のお菓子なども売っていますが、日本の何倍の値段かわかりません。また、日本食ではなく中華系でWingyipというのがありますが、ここは何でもそろいます。安くて美味しいです。特に鳥のから揚げの冷凍食品とかは、絶品です。
現地スーパー
- Waitroseが一番高級(日本で言う成城石井のようなイメージ)ですが、どこのスーパーでもそこそこです。現地の方は明らかにハイソな方がWaitrose、一般人がTescoのような形になっていますが、個人的にはあまり違いを感じません。ちなみに、Tesccoには出前一丁を売っており、これが中々の味です(かなり安いですし)。
- Waitrose & Partners
- Sainsbury’s
- Tesco
生活用具
- B&QとHomebaseが有名で、それなりの品ぞろえと品質です。インターネットから注文して、取りに行く(Pickup)も可能なので便利です。また、Costcoも最強です。会員にならないと利用できませんが、日本と同様のボリューム感です。
- Homebase
- Costco
薬局
- Boots一択だと思います。予防接種などもこ子で受けられます。
- Boots
おもちゃ
- おもちゃを買う機会が多いです。自分の子供の誕生日だけでなく、同じクラスの子供の誕生日パーティーに呼ばれることが多く、頻繁に買いに行っている気がします。そんな時は基本的にSmyths。トイザラスと似ているような品ぞろえ。それなりに安いので良いです。ミーハーな方はHamleysもお勧めです。特にお土産とかには良いと思います。
- Smyths Toys
- Hamleys
イギリスの教育制度・学校選び
イギリスの教育制度
- まずは年齢・学年別にどのような科目を勉強するのかDepartment of Eductationのホームページに記載されているものが以下になります。
- 上述のカリキュラムを踏まえて、義務教育は5歳から18歳に設定されているようです。日本で言う所の公立学校は「State Funded School (State School)」と呼ばれ、形態がやや複雑になっていますが、まとめておきました。私立学校(Independent School)は「Pre-preparatory」、「Preparatory もしくは Junior」、「Senior (Public)」という分かれ方をしており、さらに複雑なので、ここでは触れません。
- なお、選抜制のGrammar Schoolなど特殊な学校もありますが、これも分かりにくいので省略です。
- Wikipediaに非常にわかりやすく記載されていましたので、ご参考です。
学校選び
- Ofsteadでの評価
- 学校の比較サイト
https://www.compare-school-performance.service.gov.uk/find-a-school-in-england