海外生活 - Life Abroad

イギリス・ロンドン生活 - Life Abroad

海外生活の「こうすれば良かった」をお伝えするブログです。順次更新予定ですが、優先して書いた方が良い内容があれば是非教えてください!

自動車購入・運転・罰金・通行料について

自動車購入

  • 購入した車
    • 新車はかなり割高なので、中古車にしました。
    • 日本の自動車ディーラー(JEM)が安心だったのですが、欲しい車がなかったので、現地ディーラー(正規ディーラー)を探して購入しました。
    • Auto Traderを参考に探すと、かなり広範囲の中古車を探せます。
    • ちなみに、Zip Codeを入れて、近辺のディーラーを探すと便利です。
    • 唯一失敗したのはナビ付のもの(ナビがないものと比較して高い)を購入してしまいましたが、アプリで十分でした。
  • 購入までの流れ
    • ディーラーに出向いて(これが距離も遠くしんどかった)まずはモノを見ました。正規ディーラーで、且つ、ホームページ上の写真もきれいでしたが、良く見るとかなり傷がついているものもありましたので見ないとだめです。
    • 1か月以上ディーラーを回って、気に入ったものがようやく発見でき、まずはディーラーに手付金を支払い、手続きを行いました。
    • 再度点検してからもう一度ディーラーに赴き、車を取りに行く必要があったということ。(私はそれを知らず、ディーラーに無理を言って持ってきてもらいました。)
    • 自宅で引き渡してもらい、そのまま運転開始です。
    • ちなみに、自分で保険に入る前の期間、ディーラーが提供してくれる期間限定(10日間前後)の無償保険について、引渡し前に手続きを行いましたが、日本から来たばかりのため、保険会社に「却下」されてしまいました。「却下」されることを前提に保険の手続きを進めておいて本当に良かったです。
    • 特にディーラーにて引渡しを受ける場合、自宅まで運転して帰れなくなります。

免許

  • 国際免許はあくまでも日本の免許証の「英語翻訳版」なので、それだけでは効力なし。なので、国際免許は日本の免許と国際免許をセットで携帯する。
  • イギリスは免許を携帯しなくても大丈夫。
  • 日本の免許をイギリスの免許に切り替えするのに相応の時間が必要でした。在英日本国大使館のホームページに記載の手続きに従うので、それほど難しくない。ちなみに郵便小切手はかなり割高。普通に銀行小切手で良い。
  • 日本の免許証が中々返還されない。いまだに戻ってこないです。

自動車保険

  • 自動車保険モーター一番一択でした。保険サービスを利用するのは事故などトラブル時になりますので、日本語での利用が出来るものにしたく、これになりました(やや高いですが)。(詳細については今後更新します
  • ロードサービスは、AAのBreakdown Coverというものを利用しています。(こちらも詳細については今後更新します

ナビは不要

  • ナビ付の車を買ってしまいましたが、正直一度も使っていません。ナビは本当にいらないので、Wazeというアプリがあればこれで十分です。
Waze Navigation & Live Traffic

Waze Navigation & Live Traffic

  • Waze Inc.
  • Navigation
  • Free

apps.apple.com

交通規則

  • 基本日本と変わらないですが、以下特徴的です。
  • ラウンドアバウト。ポイントは「侵入する際にどんな時も右が優先」です。右が来ていなければ、そのまま侵入し、出たいところで出るものです。You Tubeの動画など見るとイメージわきますが、最初はなれないです。イギリスだけでなくフランスやベルギーなどでも主流です。

Wikipedia-ラウンドアバウト

ja.wikipedia.org

  •  Zebra Crossing (横断歩道)はどんな場合も歩行者優先です。完全停止しないと、歩行者渡ってきます。黄色いランプが通りを挟んで2つ設置されているところが対象です。たまに道の真ん中にこれと似た良くランプを見かけますが、これはただの「街灯」です。

   f:id:lifeabroad:20200409053545p:plain

  • Box Junctions (黄色い網目)で停止していると罰金です。右折する際、前が詰まっていて、曲がり切れない時、良く道の真ん中で気まずいことになりますが、これをすると罰金です。上からカメラで撮られている場合があります。

   f:id:lifeabroad:20200409054348p:plain

  • スピードには気を付けないとそこら中の「カメラ」にてスピード違反の切符が送られてきてしまいます。暗黙(?)のルールとして法定速度の10%+2mileまでは許容されるようです。Wazeではどこにカメラが設置されているか記載されていますが、本当にすぐ捕まりますので気を付けてください。
  • 交通ルール全般について記載されていたサイトを発見。

https://www.theaa.com/driving-advice/driving-in-great-britain

その他コスト

その他コスト1:コンジェスチョンチャージ(Congestion Charge)- 渋滞税
  • 大概の人は一度は罰金を払っていると思います。都心に入る時とCongestion Chargeといわれる「渋滞税」を支払う必要があります。
  • 月から金のAM 7:00~PM 6:00のみ11.5ポンド支払いが発生します。
  • 詳細は以下ホームページに記載されています。

https://tfl.gov.uk/modes/driving/congestion-charge

  • 自動で支払われるよう登録することが出来ます。上述のサイトからアカウン作成し、カード情報を入れておけば自動で引き落としされるので安心です。
その他コスト2Dart Charge- 橋の通行料
  • Dartford Crossingsという橋を渡る際に予め(もしくは渡った当日中)に支払わないといけない通行料になります。車種によりますが、大概の人は2.5ポンドになると思います。
  • こちらに詳細があります。

https://www.gov.uk/government/collections/dart-charge

  • こちらについては、請求書が来ても安心してください。初回・2回目くらいであれば、電話かけて抗議すれば支払わなくてもよくなります。今の所2回支払いを行っていなかったのですが、「見落としていた(Couldn't find any signs)」、「来たばかりでわかるわけない(I just came here and it’s my first time driving here)」で切り抜けました。ただ、以下からアカウント登録しておくと、自動引き落としになるので安心です。特に船でフランスに移動する際は登録しておくと便利です。

https://www.dartford-crossing-charge.service.gov.uk/Home/BeforeYouStartPayAsYouGo

その他コスト3:Low Emission Zone (LEZ) - 環境税
  • ガソリン(Petrol)車もしくはClean Diesel車であれば、関係ないですが、もし古いDisel車の場合、該当するエリアに入ったタイミングでかなり高い料金(12.5ポンド/日)を支払わないといけません。
  • ちなみに支払わないと罰金支払い時期に応じて80~160ポンドの支払いになります。
  • 「Ultra Low Emission Zone(LEZよりさらに広範囲を対象とする環境税も2021年から有効になります)」というのもありますので、以下ご確認ください。

https://tfl.gov.uk/modes/driving/low-emission-zone/about-the-lez?intcmp=2263